薪割り好きやねん!かわいです!
皆さん、初めての斧はどのように選びましたか?
私の場合、1本目の斧はすごく悩んだことを覚えています。
インターネットで色々調べてみるけれども結局どれを購入したらいいのかわからず、コレといった斧を決めることができませんでした。
そんな中、たまたま友人がプレゼントしてくれた斧がありました。見た目がカッコいいという理由だけで決めたそうです。
その斧こそが、
スプリッティングマスター
BL01
このHelko スプリッティングマスター BL01は、少ない力で最高のパワーを発揮できる、初めての斧にするにはピッタリの斧です。
初心者だった私でもすぐに使いこなせるようになり、今では親友とも言える存在に。
これまで何度も柄を交換して大切に使っています。
そんな初心者にオススメのHelko スプリッティングマスター BL01を皆さんに紹介していきます。
Helko スプリッティングマスター BL01ってどんな斧?
くさび型のブルーヘッド
ヘッドの原料はドイツにあるルール工業地帯の上質な鋼。
側面にはくさび状の突起があり、薪に食い込んだ際に左右に押し広げながら割ることができます。
ヘッド重量は2.0kgあり適度な重量と抜群の破壊力を兼ね備えています。
私は当時、このブルーデザインに惹かれて購入を決めました。
職人によって磨かれた鋭い刃先
ゾーリンゲンの刃物技術を活かした刃先は、鋭く突き刺さりながら薪を割っていきます。
そして切れ味も落ちることなく長年使用することができます。
使い始めてから2年間ほど刃を研いでいませんでしたが、パカパカ割れていました。
手や腕への負担が少ない丈夫なアメリカンヒッコリー柄
Helkoの斧にはアメリカンヒッコリーの柄が使われており、強度、抵抗力、反発力が高く、手や腕にかかる負担がとても少ないです。
柄自体は全体的に丸みを帯びており、透明の塗料が塗られているため光沢感があり、握った時には滑りにくくなっています。
長時間、薪を割り続けても本当に疲れません。
末端部分も赤く塗装されていて、見た目もカッコいい!
以上、ここまでの説明でHelko スプリッティングマスター BL01ってどんな斧なのか、ざっくりとイメージがついたのではないでしょうか。
さぁ!
次は「かわい」の出番です!
今から外に出て、実際にHelko スプリッティングマスター BL01で薪を割っていきましょう!
Let’s wood chopping!!
Helko スプリッティングマスター BL01を使ってみた
握ってみた
アメリカンヒッコリーでできている柄は幅が約4cm、厚みが約2.5cmあり、握った時のフィット感がとても良いです。
先ほど記述した通り、柄は透明の塗料でコーティングされているので手触りも良く、軽く握っている状態でも手の中で滑ることはありません。
・握りやすさは斧を選ぶ上でとても重要。
・安全な薪割りをするために、斧を購入する際は握った時に滑りにくいかどうかも考慮しよう。
・柄は幅広で分厚いため、手が小さい女性などは逆に扱いづらいかも。
宙に浮かした状態で持ってみた
宙に浮かして持ってみた時、最初に感じたことは「重たい!」でした。
ヘッド重量2.0kg、斧の全長80cm、、、そりゃ重たいですよね。
この姿勢で1分間耐えてみようと頑張りましたが、結果は15秒ほどで腕が悲鳴をあげました。
薪割りをしていて斧を宙に浮かしたままの姿勢でいることなんて普通はありませんので、みなさんご安心を。
振り上げてみた
薪割りでは振り上げる動作を何度も繰り返すため斧が重いと手や腕などに大きな負担がかかりますが、この斧は柄がしっかりしているためブレることなく振り上げることができます。
振り上げた後も、頭上でピタッと止めることができます。
・振り上げた後も手や腕に力を入れ続けておかないと、頭上でヘッドがグラグラするので注意が必要!
振り下ろしてみた
斧を振り下ろす時はヘッドの重さを利用し、薪に向かって落下させましょう。
ヘッド重量は2.0kgあり、この2.0kgという適度な重さのおかげで余計な力を入れることなく振り下ろすことができます。
ここまできたらあとは刃先を薪に当てるだけですが、、、
これがまた意外と難しいんです。
もし空振りをしてしまうと薪ではなく自分の足に刃先が当たってしまい、最悪の場合骨折などの大きな怪我につながることもあります。
安全に薪割りをするためには集中することが大事!
狙った場所に刃先を当てる方法はこちら
薪にヒットさせてみた
直径25cmほどのコナラで試したところ、1発目では完全には割れませんでした。
杉や檜といった針葉樹は一振りでパッカーンと真っ二つに割ることができますが、直径20〜30cmクラスの広葉樹は一振り目で真っ二つに割ることはとても難しいです。
もし一発で割りたいのであればヘッド重量が3.0kg以上もある超大型斧を使うか、200%の力で渾身の一撃を食らわせるか、はたまた薪割り機を使うかになります。
薪割りは何度も斧を振らなければならず、斧を振るたびに200%の力を出していれば当然のことながらすぐに体力が底をついてしまってすぐにバテてしまいます。
しかし、このHelko スプリッティングマスター BL01は適度なヘッド重量と持ちやすくしっかりとしたヒッコリー柄があることによって、少ない力で大きな威力を発揮できます。
一振り目で刃先が確実に突き刺さりしっかり食い込むことで深い割れ目を作り、そして二振り目でくさび型の突起が割れ目を左右に押し広げることで真っ二つに割ることができます。
まとめ
Helko スプリッティングマスター BL01は握りやすさ(扱いやすさ)、適切なヘッド重量、くさび型のヘッド形状という3つの特徴があり、薪割り初心者でも簡単に楽に薪割りができます。
初めて斧を買おうと思っても何を基準に選んだらいいか分からない人や、斧は既に持っているけどもう少し本格的な斧が欲しいと思っている人にはピッタリな斧です。当時初めて使ってみた時は斧ってこんなに重いものなのか!?と驚き、しっかりと使いこなせるか心配でした。しかし、ヘルコ社の研究に研究を重ねて完成したこの斧は、今では私の薪割り人生をとても楽しいものにしてくれています。
少ない力で最高のパワーを発揮できる
スプリッティングマスター
BL01
初めての斧はこれで決まりですね!!
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