【初心者向け】薪割りの基本を教えちゃいます《前半》

薪割りテクニック

薪割り好きやねん!かわいです!

みなさんは薪割りをする時、斧をどのように振っていますか?

例えば野球選手を見てみるとバットスイングの姿は選手によって違います。

スイングの仕方なんて十人十色ですよね

ですが、それぞれの「バットを振る動作」はバットスイングの基本動作の上に成り立っているということは野球に関してド素人の私でもわかります。

その基本動作に選手それぞれの身体部位の力の入れ具合やクセなどが加わって、その人特有のバットスイングとなります。

これは薪割りの斧を振る動作にも同じことが言えます。

薪割りにも基本動作というものがあり、その基本動作を習得しないと上手にそして楽に薪を割ることができません

今回は薪割りでとても大切な、

斧を握る 振り上げる 頭上で止める

についてのポイントや注意点、そして「かわい」が実践している内容を交えて説明していきます。

では、早速いきましょう!

Let’s wood chopping!!


薪割りの基本動作

どこを握るといいの?

最初は斧の握り方です。

斧は両手で柄を上下に持ちます

私は右利きですので右手が上になっていますが、右利きでも左手を上にしている人もいます。どちらの手を上にするのかコレといった決まりはありませんので、実際に斧を振ってみて違和感ない方で構いません。

この記事では私の持ち方(右手が上、左手が下)で説明しています。
持ち方が逆の人は右と左を入れ替えて読んでください。

左右の手が決まれば、次は柄の握る場所です。

まずは左手ですが、柄の末端を握ります。
斧にグリップエンドがある場合は小指をグリップエンドに引っ掛けるように握ります。

洋斧にはグリップエンドがある場合が多く、和斧にはグリップエンドがない場合が多いです

左手が握れたら左手の人差し指から指3〜4本分の間隔を空けたところを右手で握ります。

<両手の間隔を空けずにくっつけて握る>
斧を振り降ろした時のヘッドの揺れを制御できずヘッドコントロールが低下
(例えば狙っていたところとは違う場所に刃先が当たるなど)
<両手の間隔を空けすぎる>
ヘッドスピードが低下するのでパワーが落ちる
⬇︎⬇︎⬇︎
斧を振るたび両手の間隔が変わることで薪割りのフォーム自体が変わってしまう(体感的には気付きにくい)
⬇︎⬇︎⬇︎
効果的に斧に力を伝えることができなくなる

これらを防ぐためにも毎回同じところを握るということが大切

これが斧の握り方の基本になります。

楽に斧を振り上げるためには

柄を握った後は、斧を振り上げます。

薪割りの一連の動作の中で柄を握っている両手は動かさない(握る場所を変えない)ことが一番良いのですが、その場合ヘッドが重い斧だとすぐに疲れてしまいます。

薪割りではこの振り上げる動作を何回も行うため、できるだけ腕に負担をかけず楽に振り上げたいですよね。

私の場合はてこの原理を用いてヘッドに近い部分を右手で掴んで持ち上げます(第三種のてこ)。このようにすれば毎回楽に振り上げることができます。

ですがここで新たな問題が発生します。
振り上げてから振り下ろすまでの数秒間で右手をベストポジションに握り直さないといけません。

これは相当な時間斧を振っていて薪割りに慣れた人じゃないとなかなかできません。

私も最初は全くできませんでしたがある工夫をしたことで振り上げた瞬間に右手を目視せずにベストポジションに戻すことができるようになりました

その方法とは、凹凸のある印をつけておくことです。

例えば柄にシールを貼ったり、ガイロープを巻いたり、柄の一部を少し削ったりなど。

触っただけでわかるような印があれば、柄を見ることなく手の感覚だけでベストポジションがわかるようになります

どこまで振り上げたらいいの?

斧を振り上げる動作の後は、次の振り下ろすまでの動作の前に一度斧を頭上で止める必要があります。

頭上で斧を止める時間はコンマ数秒のことですが、この斧を止める位置が正しくないと斧へ効果的に力を伝えることができません

どこまで振り上げれば力がいちばん入るのかは多少人によって違いますが、私の基本姿勢を紹介します。

斧は水平位置まで
両手は頭上より手前で止める
肘は軽く曲げる

これが斧を振り上げて止めたときの基本姿勢になります。

いきなりですが、問題です。

この①②③の中でも特に意識しなければいけないものはどれだと思いますか?

 

そう、正解は

 

実は①②③はすべて連動していて、振り上げたときに両手の位置が頭上手前で止めることができれば自然とヘッドが水平位置よりも下がることなく肘も軽く曲がった状態となります。

すべてを意識することが基本ではありますが、いきなり全部同時は難しいという人は②両手は頭上より手前で止めるということだけを優先的に意識してみてください。そうすれば自然と基本姿勢に近づくことができます。そして薪割りに慣れてきたら、全部を同時に意識するようにしてください。

次に悪い例を見てみましょう。

基本姿勢をきちんと理解できた皆さんなら、もうお分かりですよね。

①ヘッドの位置が下がりすぎている
②両手が頭上まできている
③肘が伸びている

ヘッドの位置が下がりすぎると振り下ろす動作を開始した直後にまずヘッドを水平の位置まで持ち上げなければなりません。

機会があればこの動きを10回ほど連続して試してみてください。このヘッドを水平位置まで持ち上げるということがどれだけ負担をかけてしまうことなのか理解できます(特に手首)。

先ほど①②③は全て連動していると言いましたが、この悪い例を見てみても②の両手が頭上まできていることで他の①や③のような状態になってしまいます。これでは楽に薪割りをすることができませんね。

①斧は水平の位置まで持ち上げる(ヘッドが下がりすぎないように)
②両手の位置は自分の頭上より手前に←特に大事!
③肘は軽く曲げる
そして、これらは
べて連動している

まとめ

今回は薪割りの中でも前半の<斧を握る〜振り上げる〜頭上で止める>を解説していきました。

すでに薪割りをしている人もこれから薪割りを始めようとしている人も、この記事で学んだことを自分の技術として身につけることで皆さんの薪割りライフが楽しいものになるはずです。

ぜひ試してみてくださいね。

後半では<振り下ろす〜刃先を当てる〜割る>を解説していきます!

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